コーヒーメーカー『ネスカフェ バリスタ』の評判

種類の使い分けと濃さの調整

 

 

選択する種類によって出来上がりの量も異なります。基本的に「ブラックコーヒー」と「マグサイズのブラックコーヒー」の違いは抽出量のみとなっており、「ブラックコーヒー」は200ml、マグサイズは250mlです。これは、マグカップでたっぷり飲みたい人はマグサイズでどうぞ、ということでしょう。

 

 

「エスプレッソ タイプコーヒー」は100mlとなっており、量だけではなく、味ももちろんエスプレッソ風に濃いものになっています。ちなみに付属の計量カップには、カプチーノ用とカフェラッテ用の2本のラインが用意されています。「カプチーノ」、「カフェラッテ」は300mlですが、厳密には「カフェラッテ」の方がミルクの使用量が10ml多くなっています。

 

 

これを選択する時はやや大きめのカップが無難で、ボタンについたLEDのアイコンにも表現されています。ミルクは市販のミルクを使いますが、専用のミルクタンクなどは必要ありません。

 

 

あらかじめカップに注いでおいたミルクは勢いよく噴出する「熱湯ジェット」で泡立てられます。これだと熱湯でミルクが薄くなってしまうように思うかもしれませんが、その後で抽出されるコーヒー濃度が調整されており、結果的にふわふわミルクが乗った「カプチーノ」や「カフェラッテ」に仕上がるようになっています。

 

 

「ブラックコーヒー」、「マグサイズ・ブラックコーヒー」、「エスプレッソタイプコーヒー」の3種類味は、ボタンを長押しすることで濃さも調整できます。この機能は一度設定すると、次回からその濃さで抽出されるので、大変便利です。

 

 

湯量の変化は、ブラックコーヒーで±140ml、マグサイズのブラックコーヒーは±210ml、エスプレッソタイプコーヒーは±40mlです。